屋根葺き替え

瓦割れ・剥がれ

漆喰剥がれ

屋根のひび割れ

屋根の葺き替え工事は、屋根のリフォーム工事の中でも一番メリットが多い工事です。既存の屋根を剥がし、新しい屋根に葺き替えます。屋根を替えますのでその分費用は高くなりますが、今後のメンテナンスを考えると安くつく場合もあります。屋根の状況とお客様のご要望を伺ったうえでご提案しております。

屋根は普段見えにくいものですが、家のイメージを決める大切なポイントになります。最近はオシャレな外観にこだわるお客様も増えてきています。

屋根が重いほど、建物は揺れやすくなり、家の柱や基礎などの骨格部分にかかる負担も比例して大きくなります。屋根を軽量化することは地震にも強くなるということです。

屋根材の他に、その下に隠れている野地板や防水シートまで交換できるため、長期の耐久性が期待できます。先々の定期メンテナンスで塗装などを考えている場合は、トータル費用が安くなる場合もあります。

美しい屋根に

屋根には種類があり、日本瓦、セメント瓦、スレート屋根、金属屋根などいろいろな屋根材があります。当社の葺き替えは、瓦屋根でも、金属やスレート屋根でも全て対応できます。また、各メーカーにはデザイン性の高い屋根材もありますので、葺き替えをご検討の際は、デザイン屋根もチェックされてみるのも良いかもしれません。
屋根の軽量化で地震に強い家に

30坪の家屋の場合

屋根材として耐久性が高く、非常に優れているのが日本瓦ですが、重量が重いという欠点があります。屋根材が重いと建物の重心が高くなり、揺れが大きくなってしまいます。そこで近年ではスレートや金属への葺き替えを希望される方が増えています。軽い屋根材なので、建物の重心が低くなり、耐震性を高めることができます。
長期的にみるとメンテナンス費は安い

屋根材の種類目安となる年数

瓦屋根 50年

スレート屋根 30～40年

金属屋根 20～50年

屋根の塗装などのメンテナンスは10年に1度を目安に行うのが一般的です。しかし、葺き替えの場合は長期的にみた場合、メンテナンスコストが安く済むため、お得になることがあります。また、雨漏りの心配が一番なくなる工事ともいえますね。

	コロニアル・カラーベストの葺き替え	ガルバリウム鋼板への葺き替え
屋根材本体とその施工費用	4,400～5,500円/㎡（税込）	6,050～8,250円/㎡（税込）
既存屋根の撤去・廃棄	2,200～3,300円/㎡（税込）	2,200～3,300円/㎡（税込）
下地工事（増し張り）	2,200～3,850円/㎡（税込）	2,200～3,850円/㎡（税込）
防水シート（ルーフィング）	550～1,100円/㎡（税込）	550～1,100円/㎡（税込）
役物工事（部位別）	1,100～3,300円/㎡（税込）（軒先水切り、棟包み、ケラバ、雨押え、壁捨て板など屋根の形状や内容により異なります。）	1,100～4,400円/㎡（税込）（軒先水切り、棟包み、ケラバ、雨押え、壁捨て板など屋根の形状や内容により異なります。）
合計(消費税込)	10,450円～17,050円/㎡位	12,100円～20,900円/㎡位
その他に掛かる費用	雪止め、発生廃棄物・搬入費・諸経費・足場代など	雪止め、発生廃棄物・搬入費・諸経費・足場代など

一棟一棟、状況によって費用は異なりますので、詳細についてはお見積り致します。屋根外壁０円点検・無料見積りをご利用下さい。

他店では教えないような話も、どのようなご質問も、正直・丁寧にご説明します!

1 屋根材の撤去と野地板の増し張り

初めに既存の屋根材を撤去します。また、その際もともとあった防水紙も同時に撤去します。その後、屋根の下を強くするための、野地板をはります。
2 ルーフィング工事

新しい防水紙を野地板に敷設し、敷き詰めていきます。その際に、軒先から棟に向かって敷いていきますが、この手順で行うことで、例え雨が瓦の下に入り込んでも屋内には侵入しないのです。
3 屋根材の設置と貫板と棟鈑金の設置

屋根材の設置を行い、貫板と棟板金の設置をします。棟は雨水が侵入しやすい箇所のため、雨漏りを引き起こさないよう、しっかり丁寧に施工を行います。
4 雪止めの設置

雪止めの設置も行います。
5 屋根の葺き替え完了

これで葺き替えが完了しました。屋根の重量も軽くなったため、地震対策にもなりました。当社は施工後も安心の、最長15年の保証がついています。